婚活写真で成功する服装選び

婚活の写真撮影(プロフィール写真)で、どの様な服装が良いのか?婚活写真を撮影するプロカメラマンが写真写りの良い婚活用の服装選びをご紹介いたします。

洋服選びはとても重要なポイントです。まさに第一印象、この一枚の写真から判断されます。貴方の見た目のイメージを決定する重要な要素だと思っても良いでしょう。どう相手に見られるか?実際の年齢より若く見えるような服装選びが大切です。

男性と女性、それぞれ異なりますので以下でご説明いたします。


【男女共通】服装選びの注意点

男性の場合

女性の場合

何故、カメラマンが服装にこだわるのか?

ホワイトニングでアピール


【男女共通】服装選びの注意点

婚活用の写真撮影の時は、季節感の無い服装を選んで下さい。あくまで撮影用の衣装だと思ってください。撮影前に衣装に着替えてもらい撮影を始めます。撮影の季節が、真冬であっても、秋であっても同じです。あまり季節感が出ると掲載した写真が長く使えません。

例えば、12月に冬の衣装で撮影して、春になって婚活サイトに掲載された写真をみると衣装に違和感を感じます。季節毎に写真を撮り直す事も出来ますが、その都度、撮影費用が掛かります。

お金に余裕のある方は、季節毎に写真を撮り直しても良いでしょうし、また、掲載した写真の反応が良くなかった場合も、写真の撮り直しを検討しても良いかもしれません。

撮影費用をなるべく節約したい方は、何パターンか衣装を用意して、それぞれの衣装でポーズも変えて撮影すると経済的です。

男性の場合

男性は、スーツよりもカジュアルな服装が良い

以前は男性の場合、婚活の写真と言えば、スーツが主流でした。しかし最近では働き方改革もあり、働くだけが人生ではない。オンもオフもバランスよく、出来ればオフタイムを充実させたライフプランを重要視している20代、30代の方が増えています。

婚活は新しい会社を受けるための面接ではありません。ビジネスのオンタイムのイメージより、オフを一緒に過ごすこれからのパートナー選びの為の場なのです。オンはスーツで良いのだけれども、オフの服装はパッとしないのでは、相手も幻滅するでしょう。

女性からは、「オフタイムの本当の姿を見たい」と言う考えもあるのではないでしょうか?仕事中は、スーツや制服だったりとバリバリ仕事しているのだろうとは想像出来ますが、オフはどんな格好でしょうか?

デートで街中を一緒に歩いている時
どこかのお店で向かい合わせで座っている時
旅行に行った時
家でくつろいでいる時

一緒にいる相手の服装は気になるものです。

女性からするとこれから何回かデートを重ねる間柄、その時、相手が、まさかジャージ?汚いスウェットじゃないよね~。私の服装とは合わない。まさか、この格好で一緒に歩くの?色々、言われてるかも知れません。

まさかまさかの、結婚後、ダブダブの汚れたスウェットと捨てられない5年以上前に買ったTシャツじゃないでしょうね?
そう、思われないように、普段着でもお洒落な物を選びましょう。さりげなくお洒落で、清潔感を感じさせる服装が良いですね。

相手の着ているファッションセンスと合う洋服ならベストです。気が合うと言う事です。

いっその事、相手に服を選んでもらう

もし、交際まで行けたのなら、相手に自分の洋服選びを手伝ってもらいましょう。食べるだけがデートではないので、二人の共同作業という事で、丁度いい機会です。相手のセンスや考え方も分かると思います。相手が選んだ服なので間違い無いでしょう。

男は眉毛

男性のポートレート写真を撮っていて思うのは、顔で言えば、眉毛。もちろん白い歯や服装も大事ですが、顔の部分で言えば「眉毛」で見た目が大きく変わります。

どういう事かと言うと、眉毛で濃く毛の生えている部分と薄い部分のムラがある眉毛。全般的に眉毛の毛の生え方が薄い人。逆に眉毛が濃くて幅が太い人など様々です。眉毛の濃さや形がキレイに決まると顔全体の印象も変わります。男性でも、男性用の「アイブロウペンシル」などで眉毛の薄い部分を調整してみる事をお勧めします。眉毛の形が悪い場合は、毛抜きで余分な毛を抜いて形を整えたり、全体の毛の長さをカットして調整したりとするとカッコイイ眉毛になり、顔の印象も変わるでしょう。


女性の場合

華やかな服装で

男性の時と同じく、季節感の無い服装が良いでしょう。写真上の華やかさ、綺麗さを出す為に、服装に明るい色があった方が写真写りが映えます。逆に地味な服装は、写真にした時に色味がなく暗く地味な印象に写ります。

ロングスカートやゆったりとした服装の場合は、体のシルエットが分かりにくいので、痩せているのか?太っているのか?写真を見る側に伝わりにくいと思います。パンツでも良いですが、スカートも用意して服装を変えて何パターンが撮影すると良いでしょう。靴もそれに合わせましょう。

普段、パンツしか着ない、持っていないという方は、トップスで女性らしさが出る洋服(シースルーやレース系など)、アクセサリー、小物でアピールしましょう。

胸元、首回りが空いている服装の場合は、アクセサリーなどがあった方がバランスが良いと思います。イヤリング、ネックレスなども準備しておきましょう。ただ、あまり個性的でないもの、大き過ぎない、目立ちすぎないものが良いと思います。どうしてもアクセサリーに目が行ってしまうのもは避けます。

ビジネスっぽい服装より女性らしい服装で

見た目が会社に出社するようなビジネスっぽい服装(上下黒でインナーが白のような)は、婚活では厳しいと思います。婚活は仕事で無いので、やさしいイメージ、女性らしさを演出する服装が良いでしょう。

パンツでも良いのですが、ビジネスっぽい黒よりも、明るい色、グリーンとかイエロー、赤、ピンクとか白とかでしょうか。黒、グレーは厳しいです。
男性ウケするのは、ワンピースやスカート、明るめの色合いで女性らしさをアピールできる服装なら良いですね。「パンツの方が良い」という男性は珍しいと思います。

靴もスニーカーや黒のビジネス用のシューズは避けて、服装の色に合わせてローヒールやハイヒールが良いと思います。

黒い色の服、靴などは避けた方が良い

女性の場合、黒い色はシックで大人っぽい、落ち着いた感じになります。礼服も黒で正装の時には良いと思います。黒という色は、色の主張が強い色で、写真にするととても目立つ色です。
しかし婚活の撮影では、華やかさ、若々しさ、明るさのイメージがあった方が写真としては良いと思います。「婚活」、これからの新しい出会い、希望など、黒は合わないのです。黒い色が入るとどうしても重くなります。明るい色が良いと思います。

実際の年齢より老けて見える服は避けたい

特に女性の場合、例えば茶色、秋の色、秋色コーデ。季節が秋になると秋色コーデで落ち着いた大人のイメージで、秋の街中でも見かけます。普段着る服ならば良いのですが、婚活の撮影用となると、どうしても実際の年齢より老けて見えるかもしれません。そうなると婚活写真としてはマイナスポイントになります。出来れば、実年齢より少しでも若く魅せたいものです。

茶系以外にも地味な色の服装は、他の色の服装を検討されると良いと思います。その時々の実際の季節感と写真撮影をする時の服装は、合っていなくても全く関係有りません。あくまで撮影用の衣装として選んでください。

指輪は外しておいた方が良い

男性から見ると女性の指輪が気になります。ひょっとして、誰かからの贈り物?20代から30代の女性の場合は、婚活なので撮影の時ははずしておきましょう。40代以上であれば逆にアクセサリーとして付けていた方が華やかな印象になります。相手の男性の方も気にならないでしょう。

髪型、メイクが決まるとかなりイメージが変わる

女性の場合は、服装だけでなく、髪型やメイクで印象が大きく変わります。それらも準備したほうが良いでしょう。


何故、カメラマンが服装にこだわるのか?

ポートレートのバストアップで撮影する場合、写真に写るのは、大きく分けて、顔、服、背景です。
顔以外で変更できるのは、服と背景だけです。着ている服で写真の印象は大きく変わります。黒っぽい服と、明るい色の服では写真の印象も違います。多くの方は、暗い服装の人より明るい服装の人を好印象に思うのではないでしょうか?服装は、写真撮影の良し悪しを決める大きな要素なのです。

服装は2パターンくらいあった方が良いでしょう。撮影してみて、どちらが良いか選ぶ事が出来ます。

服装は、その個人の個性や考え方や好み、趣向などが表面に現れます。上記に書かれた服装よりもいつもの自分らしい服装、気に入っている服装でもチャレンジしても良いかもしれません。反応が無ければ、思い切って服装を変えてみましょう。撮影前に事前に相談するのも良いと思います。

ホワイトニングでアピール

服装とは関係ありませんが、男女共通の課題で歯も大事です。白い歯は、それだけで健康的で清潔感を感じます。もし、ニッコリ笑った相手の歯が黄色や茶色だったらどうでしょう。テンション下がりますね。そんな事が無いように歯のメンテナンスも大事です。

写真撮影の際は、やや白い歯が見えているくらいの笑顔で撮影する事が多いです。口元を閉じているよりも優しい雰囲気が出るからです。

ホワイトニングは、歯科でもホワイトニング専門店でもやっています。歯科クリニックの場合、料金も2万円台で出来ます。私もやった事がありますが、 歯科クリニックでは、安全な範囲でのホワイトニングを行います。芸能人のような白い歯まではなりません。歯科医以外の場合は、それ以上に白い歯になりますが、安全性は歯科クリニックの方が安心だと思います。

歯は白くなりますが、コーヒー、赤ワインなど歯に色が付くものを飲んだり食べたりすると、せっかくの白い歯に色が付きますので、 コーヒー、赤ワイン、カレーライス、柑橘類などはなるべく摂取しないようにしなければなりません。
ただ、ニッコリ鏡に映った歯は白く輝いています。

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