良く言われる事に「料理は見た目が大事」と言う話があります。目で料理を楽しむ、本当にそうだと思います。
試しにキレイに盛り付けられたカレーライスと、カレーとご飯をぐちゃぐちゃに混ぜたお皿に盛ったカレーが2つあるとします。味はどちらも同じ。どちらが美味しそうかは言うまでもありません。

料理写真も見た目が大事

料理写真でも同じ事が言えます。あくまでも写真ですから、実際に写真だけで味までは判りません。「美味しそう」「食べたくなる」と言った感じは表現出来ます。誰でも簡単にスマホで綺麗に写真が撮れる時代ですが、一般の方が撮影した料理写真とプロのカメラマンが撮影した料理写真では明らかに違いが出ます。SNSなどのグルメサイトで一般の方が撮影してサイトに投稿した料理写真を見ていても分かります。

電球の下で撮った料理写真は、マズそうに見える

店内の照明で電球を使っているお店は多くあります。電球の下で料理写真を撮ると、実際の料理の色よりオレンジ色がかった写真になります。電球の光の色が影響するからです。白いお皿も薄いオレンジや薄い茶色がかった色になり、白いクリームも、薄いオレンジや薄い茶色っぽくなります。蛍光灯の下で撮影した場合は、全体が青白くなる傾向になります。これも美味しそうな料理の色ではありません。
プロのカメラマンの場合は、ストロボや自然光、レフ版等を上手く使って光をコントロールして撮影しますので、より料理の色を引き出すことができます。

古くからのお店ほど、料理写真も古い

新規でオープンしたお店やジャンル変更したお店などの料理写真を撮影する機会はありますが、長年続いているお店などの場合は、料理写真を撮影する事は、殆どありません。有るとするならば、老舗の有名店ぐらいでしょうか。それ以外は、昔の古い写真のままのお店が多いようです。料理写真をプリントしたメニューも色が退色していたり、グルメサイトの料理写真もスマホで撮った写真だったりします。
折角の美味しい料理を、見た目でもアピールしてみてはいかがでしょうか。

はじめて立ち寄ったお店、文字だけのメニューだけで判断しずらい

普段、行ったことが無い地域で、お昼ごはんを食べようとお店に入って困る事があります。文字だけのメニュー表だと、どんな物が出てくるのか想像できない事です。そんな時、SNSなどのグルメサイトで一般の方が撮影した写真などで判断する事もありますが、そうした情報がネット上に無い場合は、本当に困ります。お店の情報が少なかったり料理写真が少ないと、「あまり人気の無いお店なのかなぁ」とも思います。

グルメサイトや雑誌などで無料で料理写真を撮ってもらえる

無料で料理写真を撮ってもらえる場合もあります。一見良い話に思えますが、しかし、その写真はお店のメニューやHP、他のグルメサイトや他の雑誌などでは使えません。写真データはもらえません。
あくまでも、そのグルメサイトに掲載する為だけの撮影であり、他の競合グルメサイトに同じ写真を使われる事を避けるためです。雑誌なども同じ考えです。
逆に、お店自体がプロのカメラマンに頼んで撮影した料理写真や店内などの写真データは、どんなグルメサイトや雑誌、SNSサイトでも使えます。グルメサイトも撮影の手配や撮影費用が掛からないので助かります。
写真の権利は、お店側に有るからです。お店自体がプロのカメラマンに頼んで撮影した料理写真は、オールマイティー、何でも使えます。
※デリバリー用を除く。(デリバリー用は、各社によって撮影のアングルに決まりがあります)

料理写真の撮影料金はそれほど高くはありません。安く済ませるなら、人気メニューを8点だけ撮影でも良いと思います。1時間程度の撮影で終わります。簡単な撮影で良いので、外観、内観も1枚あれば良いと思います。

料理写真の撮影はこちらをご覧ください。