写真撮影の依頼をプロカメラマンに依頼する際、「撮影日の何日前までに、撮影依頼の連絡をすれば良いでしょう?」というご質問をされる事があります。カメラマンの立場から実際にはどうなのか?ここに記載してみたいと思います。

スケジュールが空いていれば、最短で翌日の撮影が可能です。

カメラマン側としては、スケジュールが空いていれば、最短でご依頼頂いてから翌日の撮影が可能です。さすがに、お問合せから1時間後の撮影は撮影現場までの移動時間と機材の準備などでムリですが、更にどうしても最短で札幌市内の場合であれば、2時間前のご依頼なら何とかなる場合もあります。(※但し、冬季に雪の影響で道路状況が悪く渋滞が予想される場合を除きます)

最低限、撮影に伺う時までに時間のかかる事柄
・現地までの移動時間
・現地の場所、住所の確認(これを間違えると、かえって時間掛かる為、とても重要)
・カメラなど必要な撮影機材の準備
・カメラのバッテリーの充電時間(フル充電でなくても、余った電力といくつかのバッテリーと、充電器を持って行って、現場で撮影しながら別のバッテリーを充電)


撮影内容によって機材の準備や内容も変わってきます。それらの準備に時間が掛かります。撮影日が、いつでも良ければいいのですが、どうしてもその日の撮影でなければいけない場合は、一般的に1か月前からの依頼の方が、確実にカメラマンのスケジュールを押さえやすいと思います。

撮影内容によっては、事前に準備の必要な場合もありますので、撮影のご相談は撮影予定日の2週間ほど前が無難でしょう。例えば、撮影場所を転々と移動しながら撮影するものや、人物だけでなく物撮り、イメージ撮影と異なるジャンルがあるものなど。

●まとめ
通常は
早くて1週間前から、やや余裕をみて、2週間前が良いでしょう。

撮影日が決定していて、その日時でなければダメな場合は、1ヶ月前頃まで
撮影日が、いつでも良いものは、いつでも結構です
急な撮影が発生した場合は、カメラマンのスケジュール次第で、最短、翌日以降

いづれも、カメラマンのスケジュール次第となります。

撮影内容や場所にもよります。撮影機材の準備、バッテリーの充電や撮影場所の確認や撮影内容の確認など色々な下準備に時間が必要となります。また、撮影内容によっては持っていく機材が異なります。必要な撮影機材を持っていかなければ、せっかく行っても撮影出来ない場合もあり得ます。スケジュールが空いていたとして、最短で翌日まででお願い致します。

まず滅多にない事ですが、撮影依頼が確定した場合、撮影予定日の直前のキャンセルはキャンセル料が掛かる場合があります。キャンセルになる可能性が有り得る場合は、事前にカメラマンに確認した方が良いでしょう。

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