カメラマンにとって撮影機材は、良いものを長く使いたいものです。ポイントは、使い易さ、信頼性、強度、耐久性などでしょうか。

カメラ以外の機材について言うと、あまり安い撮影機材は、すぐに壊れそうで怖くて買えませんが、ある程度の値段の範囲内であれば、色々なメーカーの機材を検討して購入します。メーカーの中にはブランドモノといえる国際的に通用する一流メーカーもあれば、そうでない国内メーカーや、中国製の安いものもあります。
でも、必ず一流メーカーの撮影機材がすべて良いとは限らないように思えます。ある機材を買う為に、お店のスタッフから勧められたのは、一流メーカーの撮影機材。他にも国内メーカーの商品もあります。実際に手に取って比べてみると、一流メーカーの撮影機材より国内メーカーの商品の方が、堅牢で強度も十分にあり良い印象でした。一流メーカーの撮影機材の機材は、デザインも良く軽いのですが、強度的に弱い印象を受けました。多分、撮影中に強度不足で撮影機材にぶつかると、大きく揺れるか、倒れる危険性があると思えました。それに対して、国内メーカーのものは、手でゆすっても十分の強度があり、撮影で万が一ぶつかっても倒れることはないと思いました。

通販サイトなどのレビューも参考にする場合もありますが、レビュー評価委が当たっているとは限らないようです。レビュー評価が良くても、実際に商品を手に取ってみると、そんなによくない事が良くあります。

一流メーカーの良い機材もありますが、すべての機材が良いとは限らないと思います。実際に手にとって自分で確かめられる機材をおススメします。その方が、撮影そのものに集中できる事でしょう。