撮影した写真でフォトブックを作る際に注意したいポイントを解説します。

たまたま、あるフォトブックのサイトで紹介動画を見た時に驚いた事があったので、フォトブックを作る時に気を付ける事をここに書きたいと思います。

本やパンフレットを作る際、「人物の顔の写真をノドの部分に配置しない」と言うのは鉄則です。本やパンフレットのノドの部分とは、本を見開いた時の真ん中の綴じた部分の事です。パンフレットだと、開いた状態の真ん中の折り目の部分を指します。

この部分に人の顔が重なると、せっかくの写真が台無しになっていまします。まだノドの部分と顔の位置が、耳あたりならギリギリ無くもないですが。目とか鼻とかは完全にアウトです。
そのフォトブックは、「このノドの部分が気にならない装丁ですよ」と言うのを表現したかったのだと思いますが、顔に折れ目は入ります。いくらフラットに開くとは言え顔のどの位置がノドの部分に当たっても良いとは思えません。

こんな時は、写真のトリミングや配置を右側か左側に変えて、ノドの部分が顔に当たらないよう配置しましょう。
せっかくの綺麗な写真、もったいないです。