たまたま撮影の途中に、写真展に入った。写真の愛好家などで行う写真展だった。こうした写真愛好家のグループ展などでは、決められたサイズで展示するようルールづけらているようだ。見る側からするとメリハリや、写真の作品自体に対してそれなりの表現のサイズがあると良いと思います。

作品毎にプリントサイズや紙質、フレームなど変化があった方が面白い

例えば、同じ写真でも、小さな写真サイズが合うもの。もしくは、大きなプリントの方が良いもの。と別れるはず。その作品ごとに自由な表現の機会が必要だと思います。

例えば、プリントする際の印画紙でも、光沢のある印画紙、または、マット印画紙。そして、顔料インクのプリントか?染料インクのプリントか?従来通りのプリントか?様々な選択肢があります。プリントサイズも表現の一部としてみてはいかがでしょうか。時にはポスターサイズのプリントも迫力があって良いと思います。

ただ、プリントが大きければ良いというものではなく、作品によっては小さなサイズの方がより作品をよく表現できるものもあると思います。作品のプリントサイズが大きいと写真フレームも大きくなると思われがちですが、直接パネルに貼る簡素でシンプルな方法もあります。その方が写真プリントも見やすく変に写真フレームが気になる事もなく写真そのものを楽しめるでしょう。