プロカメラマンに出張写真撮影の仕事を依頼・発注される場合、時間制で撮影料金が変わる時には、効率的に商品を撮影する事で無駄な出費を抑える事が出来ます。プロカメラマンの立場から、スムーズな商品撮影をする為のポイントをご紹介します。

撮影してもらう商品を決めておく

当たり前ですが、撮影してもらう商品を決めて撮影依頼をする事とおもいますが、もし、写真撮影がスムーズに進んで時間に余裕があるなら、他の商品も撮影した方が得だと思います。時間制なら料金は変わりません。

そこで、必ず写真撮影してもらいたい商品と、時間に余裕があれば、これも撮影してもらいたい商品を決めておくと良いでしょう。
どんな商品を何点撮影するかカメラマン側で把握できれば、撮影もやりやすくなります。
逆に、後であれもこれもと追加で商品撮影を依頼されると、商品の形や大きさ、色や材質によって、ライティングを変える必要もある事があるので、かえって時間が掛かる事が多いです。

事前に撮影イメージを決めてカメラマンに伝えておく

ネット上で似たような他の商品写真があれば、その写真を事前に撮影カメラマンに見せておくと判りやすいでしょう。または、背景を黒にするとか、背景を白ですべて撮影するなど事前に決められるものは、撮影前、メールなどの打ち合わせの時に伝えておくと、本番の撮影がスムーズに行えます。

撮影する商品を分類する

同じ材質、同じような大きさの商品を順序よく撮影する事で、わりと短時間に商品撮影を終わらせる事が出来ます。カメラマンが商品撮影をする際、その商品の材質や大きさによって、ストロボなどのセッティングを行います。同じような大きさ、同じ材質であれば、そのままのセッティングで、商品を変えてスピーディーに撮影する事が出来ます。

商品が全く違うと、撮影までの準備に時間が掛かる

逆に全く違う材質、大きさの商品撮影では、その都度、ストロボのセッティングが変わります。鏡のように反射する材質の商品などでは、より撮影時間が掛かります。その後で透明感のある材質の商品撮影ならば、また、全く異なる撮影の為のセッティングに変更しなければいけません。場合によっては、セッティング変更に20~30分ほど掛かる場合もあるでしょう。撮影時間や予算に余裕があれば良いのですが、そうでない場合は効率的な撮影の方がお得です。

撮影時間の掛かる商品は持ち帰ってスタジオで撮影

大量に商品撮影をする際、最初にカメラマンと一緒に撮影する商品を分けた方が良いでしょう。撮影する商品によっては、撮影時間の掛かる商品も出てくると思います。限られた時間の中でそれを撮影するかどうか?の判断も事前に行う事をお勧めいたします。その場での撮影では時間の掛かるものなどは商品を持ち帰って撮影する方法もあります。

一般的な単品の商品撮影とイメージ商品撮影

一般的な商品撮影では、商品の背景を白バックで撮影する事が多いですが、イメージ商品撮影を依頼される時もあります。イメージ商品撮影は事前にどのような背景や商品以外の小物(脇役)が必要になりますので、その為の事前に準備が必要です。既に撮影する場所や小物などが用意されていれば、その場でイメージ商品撮影をする事も可能です。しかし実際は思ったようなイメージ商品写真にならない事もあると思いますので、事前に相談された方が良いでしょう。

イメージ商品撮影の場合は撮影時間も通常の撮影より掛かります。また、撮影費以外に撮影用の小物などの費用も掛かります。

雑誌広告やカタログ、ホームページで見かける商品のイメージ写真は時間もお金も掛かっている

撮影の打ち合わせなどで、「こんな感じのイメージ写真に」と言われる参考の写真は、プロカメラマンから見ると、どれもとても時間と手間とお金が掛かっている写真ばかりです。それ以外に魅せ方、撮影のアイデアも必要です。商品以外、何もない状態ではこのような写真撮影はその場では撮影できません。
ただ、イメージ商品写真と言っても簡単なイメージなら撮影する事も可能です。撮影のアイデアを考え身近にあるものを組み合わせて撮影すれば良いかもしれません。それでも撮影時間は通常の撮影よりも掛かるでしょう。


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