プロカメラマンでない普通の方が、デジタル一眼で撮影するなら、標準ズームレンズでも良いですが、広角ズームレンズの方が、使い勝手が良いでしょう。
宴会場の広い、狭いに関わらず実際の宴会場では、テーブルや椅子などが沢山ありますから、撮影する際に後ろへ下がろうと思ってもこれらが邪魔でフレームに収まらない事が多いからです。

必要な機材
・広角ズームレンズ
(無ければ、標準ズームレンズ)
・クリップオンストロボ

今ならiPhone12 Proで撮影すると簡単

デジタル一眼やコンパクトデジカメでも良いのですが、最近ならiPhone12 Proで撮影すると良いと思います。古いスマホだと厳しいのですが、最新のiPhone12 Proなら大丈夫です。私も使っています。暗い所でも手振れせずにキレイに撮影出来ます。広角レンズが付いていますしこれなら大人数の集合写真も撮れるでしょう。手持ち撮影でもブレなく撮影出来ます。人数が多ければ誰か持っているでしょう。

集合写真を撮るなら
・三脚
・水準器
三脚は、集合写真の時しか使いません。邪魔なので部屋の端に置いておく。

その他
不要なものは持っていかない。必要最小限な機材で身軽に撮影できるようにする。

カメラの設定について

一般の方が撮影する場合、間違った知識で撮影をして失敗をする事が多いようです。

失敗するカメラ設定の例)
・ISO感度は、低い方が綺麗なので、低く設定している。
・単焦点レンズの方が綺麗に撮れる。
・ストロボを使うので、シャッタースピードを低め60にしている。

プロカメラマンでも、もしこのような設定で撮影したら失敗します。

ありがちな失敗のポイント
・写真がブレている
・全員が写真に納まっていない
・人物が途中で切れている
・ストロボの光が強すぎ
・写真が暗い
・肝心のシーンが写っていない
・同じシーンばかりが何枚も撮影されている
・集合写真が傾いている
・集合写真で目をつぶっている人がいる
・集合写真で顔が手前の人と重なっている

絶対に失敗しないカメラ設定と撮影の仕方

●2ショット、3ショットなど人物の記念撮影シーンでは

カメラ側の設定
・ピントは、AF(オートフォーカス)で
顔認証でAFが出来るカメラなら、それで設定します。撮影前にM(マニュアルフォーカス)に設定がなっていないか確認します。AFに設定されていると思って、実際はMに設定したままだと、すべての写真がボケて撮影されています。

・ISO感度は、800-6400の範囲内に設定
最近のデジタル一眼は、常用ISO感度が高めでも画質が荒れないので、こういう時に使います。
※iso12800の感度で撮影可能ならそれで撮影すると良いでしょう。カメラメーカー付属のソフトが一番画質の荒れを押さえてキレイにしてくれます。

カメラISO感度の設定の目安として覚えておく事
Tvで160、ISO感度を高めに設定した際、その時の絞りが9以上になる場合は、ISO感度が不必要に高すぎです。その場合は、ISO感度を下げます。絞りは5.6程度で十分です。

・Tvに設定
シャッタースピード優先で、シャッタースピードは160。これで大抵はブレません。面白いシャッターチャンスがあっても撮れるでしょう。

・ストロボの設定は、
ストロボを使う場合、ハイスピードシンクロでオート(ETTL)。シャッタースピードを160の場合。ISO感度は、1200-6400の範囲に設定しているなら、ストロボは使わない方が見た目の感じと同じように撮れるので、使わない方が良いでしょう。かなり見た目でも、暗い場所の撮影の時だけ使います。
プロカメラマンの場合は、天井バウンズでストロボの使用を感じさせない自然な光で撮影出来ますが、使い慣れていない方は、やらない方が無難です。

●宴会の余興でのシーンは
人物の2ショット、3ショットなどの動きのないシーンと違い、人物に早い動きが出てきます。楽しいシーンはあっという間に過ぎてうっかりするとシャッターチャンスを逃すでしょう。
こうした場合は、ISO感度を高く設定して、カメラを高速連射に設定してストロボを使わずに撮影します。
シャッター速度は200か250、ISO感度は3200-6400の範囲内に設定
※iso12800の感度で撮影可能なら12800まで使用します。

ハプニングを事前に予測し、高速連射で撮影する
その場の雰囲気からハプニングが起こりそうなシーンや人物を高速連射で撮影すると、面白い写真が撮れます。事前に被写体に近づいて広角で撮影します。ズームで撮影するとシーンが切れる可能性があるのと、その時の周りの人の反応も収める為です。

●その他
カメラの設定を変えた時は、必ず一度その場でテスト撮影します。その場ですぐに液晶画面で確認。明るさ、ピント、問題なければ、そのまま撮影します。

写真は、体全身と、上半身か顔のアップの2パターンで撮影すると同じシーンでも変化が出ます。

余興などのシーンは、そのシーン全体(引きで撮影)とアップで撮影すると良いでしょう。

まんべんなく撮影する。すべての時間において、まんべんなく撮影する事で撮影後、写真を見ると全ての撮影された写真に時間の流れが出来ます。

・データの記録は、
Mサイズか、Sサイズ
S_RAWとS_jpgの2タイプで同時に記録。撮影後、jpgで記録されたものをメインに配布用として使います。暗い写真、トリミングを調整した方が良いもの、画像が傾いたものなどは、RAWで記録されたデータから調整します。
撮影枚数が多い為、RAWだけで撮影すると、後の現像、整理が大変です。

集合写真の時だけ、Mサイズで撮影します。

最後に、撮影した写真をみんなに効率的に配るには
こちら

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集合写真を撮った後、どう配るか?

みんなのメールアドレスを、会場で集めておいて、アップした写真のアドレスを教えるか、または、最初からアップするサイトのアドレスを決めておいて、その場でそのアドレスをQRコードか、アドレス自体を案内状などで教えるかの2パターンです。

ご参考まで