商品撮影(宣材写真、宣伝材料写真)の商品をワインボトルと仮定して商品イメージ撮影(角版)をテストで行った。ちなみにワインボトルは空瓶(飲んだ為)。
写真撮影のポイントは、背景でどれだけ商品撮影のイメージが変わるか?

オーソドックスな白バックでの商品撮影の場合
これも確かにアリなパターンのだけれど、イメージに深みが無い写真となる。背景が白バックの場合は、商品や小物自体がとても大きなイメージを持つためだ。そのイメージが見ている側に膨らまない。

ナチュラルな明るい木目のテーブルを背景とした商品撮影の場合
間違いでもなければ、特に良くもない。悪くもない。ただ、写真としては弱い。イメージが弱い。

そこで、長年、雨風にさらされた木のテーブル(板)を探した。真新しい木のテーブルには無い、趣のあるストーリーを感じさせるものが古材にはあるからだ。

やはり、全然違います。撮影する前から見ただけでその木目の存在感が他の背景とは違います。
良い背景は、何をおを置いても絵になります。風化した木目自体にデコラ版では表現できない雰囲気があります。

風化した木目を背景とした商品撮影の場合

ここから少し画像加工をして雰囲気を変えていきます。

元のカラー写真はこんな感じです。

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