
プロカメラマンでも撮影したイメージ写真、特に広告のイメージ写真では、思っていたよりもパッとしない仕上りになる事があります。そんな時にひとつの方法として画像処理があります。簡単に言うとエフェクト(プリセット)です。エフェクトを色々なパターンで試して写真の仕上がりイメージをパッとしないイメージ写真から、スパイスの効いた写真へ加工していきます。
例えば、普通の海岸付近のイメージ写真。

広告に使うのには、あまりにも普通過ぎます。これにエフェクトを掛けたものがこちら。

ここに他の要素を追加していけば、更に面白くなるでしょう。
海岸付近の道の写真の例(普通ですね)

エフェクト後

ここに人物や車など、他の要素を足していけば、面白いものが出来そうです。
その他、こんな何気ない砂浜の葉の影も

粒子の荒れた感じに

時々、ティーンエイジ向け雑誌の表紙などで、この手法を見かけます。映画「バグダッド・カフェ」のような変わった色になります。
エフェクトは、時々使う程度には面白くて良いですが、頻繁に使うと、写真のクセが強い分だけ飽きも出てきます。